Googleマップが表示されないその理由と対策とは!?

マーケティング2019.01.11

 【Webサイトを取り巻く外的要因の変化  全6選】

今回は「Webサイトを取り巻く外的要因の変化 6選」Vol.4の「Googleマップが表示されないその理由と対策とは!?」についてです。

「Webサイトを取り巻く外的要因の変化 6選シリーズ」Vol.3の記事は下記になります。
あわせてご覧下さい。

2020年末にAdobeFlash終了へ!要因と今後の対応について解説

日常的に使われる機会が増えてきたGoogleマップ。
今や、ほとんどの人が利用したことがあるのではないでしょうか。

個人レベルでは、行きたい場所、知りたい場所を知るためのツールというだけではなく、目的地に向かうためのルート検索や、周辺地域の情報を知るための手段としても使われており、無料ということもあり活用の幅は広がり続けています。

そして企業レベルでも、運送業界では、渋滞情報などを加味したルート表示機能を活用したり、不動産業界では、物件の位置情報やストリートビューを使って顧客などに現地のイメージをより正確に伝達する手段として活用されていたりします。

しかし今、このGoogleマップに関する困惑の声が聞かれるようになっています。
なぜかというと、現在様々なWebサイトで掲載されるようになっているGoogleマップが、急に表示されなくなるという事象が多く発生したからです。

2018年5月に「Google Maps APIの仕様変更」が行われたことが、その最大の要因となっていると考えられます。そこで本記事では、次の3つのポイントについてご説明させて頂きたいと思います。

1.「Google Maps API」をご存知ですか?

2.Google Maps APIの仕様変更の主な内容

3.Googleマップが表示されない?!やるべき対策とは

 

1.「Google Maps API」をご存知ですか?

API(Application Programming Interface)とは?

WebサイトでGoogleマップが表示されなくなった要因の一つとして、先ほどGoogle Maps APIの仕様変更があるとお話ししましたが、まずAPIとは何かということからお話ししてみます。

APIとは、端的に言えば、「ソフトウェアの機能を共有すること」です。もう少しきちんと説明するならば、外部からも誰でも利用出来るように、ソフトウェアの一部をWeb上に公開することと表現出来ます。

つまりAPIによって、自分のソフトウェアに、利用したい他のソフトウェアの機能を埋め込むことで、アプリケーション同士での連携が可能になります。

Google Maps APIとは?

こういったAPIの意味を踏まえたとき、本題の「Google Maps API」がどういったものなのかということは、漠然とでも分かって頂けたのではないでしょうか。

つまりGoogle Maps APIとは、「Googleマップ」の機能を、自己のもしくは自社のWebサイトなどに取り入れて、誰もが活用できるようにするための仕組みのことを言います。

上記のように、Webサイトの中で「アクセスマップ」として、Googleマップが埋め込まれているのを見たことがありませんか?これもまた、その多くがGoogle Maps APIを活用したものなのです。

Google Maps APIのサービスの種類

そして実は、このGoogle Map APIにはいくつかの種類があります。
以前までは18種類ありましたが、今回の仕様変更に伴ってそれらを大枠で「3種類」に統合されました。

1)マップ(Maps)
・地図表示
・ストリートビュー など
⇒Googleマップ機能を利用するための機能

2)ルート(Routes)
・渋滞情報を考慮したルート検索
・指定した地点間のルート検索 など
⇒最適巡回機能を利用するための機能

3)プレイス(Places)
・全世界1億以上のスポット情報(日本国内を含む)掲載
・施設名や住所、電話番号による検索 など
⇒場所、地域情報などを利用するための機能

これら3種のサービスを、活用シーンによって使い分けます。
Webサイトに埋め込んで使われるのは、ほとんどが「マップ機能」でしょう。

 

2.Google Maps APIの仕様変更の主な内容

Google Maps APIは今、幅広い業界で多くの人に利用されています。
それでは、その多くの人に活用されているGoogle Maps APIの仕様は、2018年にどのように変更されたのでしょうか?

2018年5月より新サービス「Google Maps Platform」がスタート

1)APIのサービスの種類を統合
先述した内容でもありますが、以前は18種類あったものが、今回の仕様変更によって大枠で「3種類」に統合されました。種類が絞られたことによって、使うサービスを選びやすくなりました。

2)料金体系の統一
これまでは、「スタンダードプラン」と「プレミアムプラン」の種類がありましたが、今回1種類にまとめられ、毎月200ドルを超えない範囲であれば無料で、そして超過した場合は超過した分だけ料金を支払うという形に変更されました。

2018年7月16日より新サービスへ完全移行

1)APIキーの取得が必須に
サービスの完全移行に伴い、これまでは取得しなくても利用可能だったAPIキーが完全に取得が必須になりました。
その為に今回の仕様変更によって、APIキーを取得せずに埋め込まれているGoogleマップは、グレーのフィルターがかかり表示されなくなってしまうことになります。

2)支払情報の設定も必須に
支払情報の入力も、今回より必須となりました。
また入力の上、その設定を有効化しなければ、APIキーの場合と同様、WebサイトでのGoogleマップが表示されなくなってしまったりします。

 

3.Googleマップが表示されない?!やるべき対策とは

ここまでお話ししてきた通り、Google Maps APIの仕様変更には、きちんと対応しなければGoogleマップをWebサイトで正しく表示できなくなってしまいます。

それでは、実際にGoogleマップが表示されなくなってしまったら、どういった対応をしたら良いのでしょうか?

Google Maps APIキーを使用しているか確認する

以前までは、Google Maps API キーがなくても活用出来ていたGoogleマップのサービスですが、仕様変更によってAPIキーが使用されていなければ、GoogleマップがWebサイト上で表示されない状態になりました。そういった点から、Googleマップが表示されなくなった際には、まずGoogle Maps APIキーが使用されているかをご確認下さい。

確認方法は様々ありますが、今はGoogle Chromeの拡張機能として、「Google Maps Platform API Checker」といったツールもありますので活用してみてください。

無料枠を超えていないか

仕様変更に伴い料金体系も変更されたことから、APIキーの確認の次に確認することは「無料利用枠」を超えていないかということです。ただ、料金体系が変更になったとはいえ、無料枠を超えることはほぼないだろうとGoogleは発表している通り、無料枠を超えている可能性は相当低いと考えられます。

 

最後に

最後に、本記事の内容をまとめてみます。
現在すでに、WebサイトにGoogleマップを埋め込んでいるという場合も、これから検討しようとする場合でも、今一度、今回の仕様変更を機に活用方法を見直してみてはいかがでしょうか。

1.「Google Maps API」をご存知ですか?
・「API」とは、「ソフトウェアの機能を共有すること」。
・「Google Maps API」とは、「Googleマップ」の機能を、誰もが活用できるようにするための仕組みのこと

2.Google Maps APIの仕様変更の主な内容
・APIのサービスの種類が18種類から3種類へ統合
・料金体系を1種類に統合し、月の定額を超えた分は超えただけ請求

3.Googleマップが表示されない?!やるべき対策とは
・Google Maps APIキーを利用しているか確認
・無料枠を超えていないかも念のため確認

弊社では、Google Maps API のご相談も承っております。

自社のサイトは?Googleマップが表示されなくなったことに対してどう対応したら良いか分からないなど、些細なご質問でも大丈夫です!
ぜひ、下記お問合せフォームからご相談ください。相談は無料です。

 

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