2020年末にAdobeFlash終了へ!要因と今後の対応について解説

マーケティング2018.12.21

【Webサイトを取り巻く外的要因の変化  6選】

今回は「Webサイトを取り巻く外的要因の変化 6選」Vol.3の「Adobe Flash」についてです。

「Webサイトを取り巻く外的要因の変化 6選シリーズ」Vol.2の記事は下記になります。
あわせてご覧下さい。

Googleコアアルゴリズムのアップデートで検索順位が激変?!

Webサイトを開いたときに、たまに目にする「クリックしてAdobe Flash Playerを有効にします」というワード。
これは一体何を意味しているのでしょうか。詳しくみてみましょう。

アドビシステムズが2020年にAdobe Flashの配布を終了すると発表をしました。
今では目にする事が少なくなってきたFlashですが、PCサイトなどで使われているのを、今でもたまに見かけることがあります。

FlashはAdobe社が開発した、動画やゲーム、音声などを扱うためのソフトです。
マウスの動きによってアニメーションを動かす、音を鳴らすなど動きのあるWebサイトを作るために利用されてきました。

さまざまなデバイスで利用されてきたFlash。
そんなFlashの配布が終了となる背景には、一体どのような要因があったのでしょうか。

そこで本記事では、AdobeFlashについて、次の4つの項目についてご説明します。

  1. Flash終了の要因
  2. Flash終了へのブラウザの対応とは
  3. 脱Flashにむけた動き
  4. FlashとHTML5の違いについて

 

Flash終了の要因

もちろん新しい技術が出てきたからというだけではなく、Flashが問題視される事にはきちんと理由があります。そこでここでは、Flashが問題視される理由について、主な2つを詳しくご説明致します。

1)セキュリティの問題

HTML5やJavaScript2、CSS3などの技術が発達するにつれ、Flash Playerのセキュリティが甘いと問題視され、あらゆるプラットフォームに対しセキュリティ攻撃を受ける可能性が出てきました。
また、ハッカーから狙われる標的となりFlashは強く問題視されるようになりました。

2)スマートフォンの普及

近年、急速に進化をしているスマートフォン。FlashはスマートフォンでのWeb閲覧に向かない事が利用者の離れる要因にもなっています。Flashがモバイル化に対応することを要求する声は何年もありましたが、実現することはありませんでした。

Flash終了へのブラウザの対応とは

Flash終了の発表を受けて、各ブラウザもFlashへの対応を進めています。

★Google chrome

今後、数年間でGoogle chromeではFlashサポートを段階的に廃止すると発表をしています。
また、ユーザーにFlashを実行するか同意を求める機会が増え、その後デフォルトで無効化へ。
2020年末にはchromeでのサポートを完全に終了するとしています。

★Mozilla(Firefox)

Mozilla(Firefox)では2019年にFlashを使用しているサイト上で、ユーザーに向けた警告が出てきます。その後デフォルトで無効化されます。サポートが終了した後、Mozilla(Firefox)ではFlashの利用が不可能となります。

★Microsoft(IE/Edge)

Microsoft(IE/Edge)では、すでにユーザーへFlashの実行が求められています。
2020年にはサポートをされるすべてのMicrosoft(IE/Edge)ではFlashを実行する事ができなくなります。
またFlashを再び実行するように構成する事もできなくなる予定です。

脱Flashにむけた取り組み

2020年には完全にFlashが終了するため、次の技術に対応する必要性が出てきています。
そこで今、注目を集めているのが「HTML5」です。

FlashからHTML5へ

脱Flashに向けた取り組みを行っているブラウザ各社は、FlashからHTML5で動画を再生する仕組みへ変わってきています。また、YouTubeやFacebookなどもHTML5のVideoタグに移行を完了させているため、Web業界全体がFlashからHTML5に移行しつつあります。

FlashとHTML5の違いについて

HTML5はWebサイトを作成する時に必要な基本となるプログラミング言語ですが、Flashの代わりになにができるのでしょうか。

動画や音声の埋め込み

HTML5ではVideoタグが開発され動画や音声の埋め込み、ブラウザに関係なく安定した動画や音声が提供できるようになりました。
また、動画再生時には「Flash Player」のようなプラグインが必要なくなり、セキュリティ面で抱えていた問題が解消されます。

最後に

2020年にFlashは終了し、その代わりにHTML5など新しい技術が進出していきます。Flashを実装したWebサイトを所有している場合は、スマホの普及化やセキュリティ面を含めなるべく早めに対応するようにしましょう。

最後に、本記事の要点をまとめてみます。

1.Flash終了の要因
・セキュリティの甘さ(ハッキングの標的になりやすい)
・スマホが普及する中でFlashはモバイル非対応

2.Flash終了への各ブラウザの対応
・それぞれ2019~2020年の間でFlashの利用が出来なくなる

3.脱Flashに向けた取り組み
・多くのブラウザがFlashからHTML5へ移行しつつある

スパークジャパンではAdobeFlashについてのご相談を承っています。
自社のサイトは?今はAdobeFlashを使っているがAdobeFlashが配布終了になってしまった後の対応の仕方が分からないなど、些細なご質問でも大丈夫です!
ぜひ、下記お問合せフォームからご相談ください。相談は無料です。

 

Webサイトを取り巻く外的要因の変化 6選 シリーズ一覧

  1. SSL未対応のWebサイトはChromeで全httpページに警告表示!(Vol.1)
  2. Googleコアアルゴリズムのアップデートで検索順位が激変?!(Vol.2)
  3. 2020年末にAdobeFlash終了へ!要因と今後の対応について解説(Vol.3)
  4. Googleマップが表示されないその理由と対策とは!?(Vol.4)
  5. Webサイト上で対策は必須!採用コンテンツを作る上で3つのポイント(Vol.5)
  6. Webサイトのスマホ対応が重要といわれる3つの理由(Vol.6)